石原さとみや永野芽郁など有名女優がイメージキャラクターを務め、知名度が高い英会話スクールといえば「AEON(イーオン)」です。
47都道府県全てにスクールがあるため通いやすく、引っ越してもスクールを変えて通える可能性が高いことも人気です。また、キッズは満1才から通えるので親子や兄弟姉妹で通う人も多くいます。
しかし、気になるのがレッスンの受講料ですよね。高すぎると通い続けにくく、効果が出ないまま退会することになってしまいます。今回はイーオンの料金システムを徹底解説します!
AEON(イーオン)の料金システム
イーオンはコースの種類が豊富なため、ホームページを見ても自分にはどれが向いているのか分からないと感じる人もいます。
いくらカウンセリングが無料だったり体験授業を受けられたりしても、全ての英会話スクールを回ってから通うところを決めるわけにはいきません。事前に料金システムを知っていれば、自分の希望に合うスクールかどうかを判断する基準となりますよね。
ここでは、イーオンのコースを1つずつ紹介していきます。
オーダーメイドのコース設定
イーオンのホームページを見てみると、英語を学ぶ目的に合わせてコースが分かれています。しかしイーオンでは明確なコース設定がなく、オーダーメイドでカリキュラムを作ることができます。
ホームページに載っているのはあくまでも一例であり、生徒によって契約するプランは異なります。1年間通う人もいれば短期集中で数ヶ月のプランに入会する場合もあります。
通う目的や英語学習の目標、スクールに通うペースなどは生徒によって異なるため、明確なコース設定をしないことで柔軟に対応できる仕組みです。
カウンセリングでしっかりと生徒の希望をヒアリングし、希望に合った納得できるプランを提案してもらえます。
英語でどのようなことを学びたいのか、どれくらいの期間通いたいのかなど大まかに決めておくとカウンセリングがスムーズに進みますが、最初から自分が受講するコースを決めておく必要はありません。
日常英会話
英語でコミュニケーションを取りたい、仕事や留学で英語が必要なわけではないけど英語を話すことに憧れるという人は「日常英会話」がおすすめです。
イーオンを始める6割の人が英語初心者であり、英語は挨拶しかできないという人も少なくありません。通い続けることでネイティブとスラスラ会話ができるようになります。
はじめての日常英会話コース
英語を勉強するのは初めてという場合も心配ありません。「はじめての日常英会話コース」では、英語初心者の人がほとんどです。
週1回のレッスンなので英語力が向上するペースはゆっくりですが、マイペースに通いたい人や忙しくて通う時間がなかなかないという人でも無理なく通うことができます。
グループレッスンなので定員8名ですが、楽しく温かい雰囲気で学べます。
スキルアップ日常英会話コース
ラウンドアップレッスンとグループレッスンを合わせて受講することで、正しい文法知識と実践を積むことができるのが「スキルアップ日常英会話コース」です。
日常でよく使う表現やシチュエーションに合った語彙を幅広く学べるため、場面に合わせた適切な英単語を選択できるようになります。
週2回のラウンドアップレッスンを4か月間受講して文法力を上げた後に、週1回のグループレッスンを8か月間受講して人前でも堂々と話す力を身につけます。
しっかり上達日常英会話コース
短期間で日常英会話ができるようになりたい、だらだらと通うのは嫌だという人におすすめなのが「しっかり上達日常英会話コース」です。
5名までの少人数クラスで英文法をはじめとして日常英会話に必要な知識を学ぶため、大人数クラスに比べて理解しやすいです。
また、週2回レッスンがあるので前回の授業を忘れる前にまた英語に触れられ、知識を定着させながら新たな知識を得ることができます。
ビジネス英会話
日本でもビジネスの場で英語力を求められる機会が増えました。日本国内で働いていても、取引先が外国の場合や会議に外国人が含まれている場合もあります。
日常英会話とビジネス英会話は異なるため、たとえ日常英会話ができてもビジネス英会話ができるとは限りません。ビジネス英会話ができれば国内外で就職の幅が広がります。
実践ビジネス英会話コース
ビジネス英会話はもちろんのこと、まずは英語でコミュニケーションを取ることに慣れたいという人におすすめなのが「実践ビジネス英会話コース」です。
グループ内で英語を話すことに慣れ、英語で行われる会議で使える表現などを覚えることから始めます。英語初心者であってもレッスンを受講することができます。
頼みにくい依頼をしたり苦情を伝えたりするなど、独学では学びにくい部分もしっかりと教えてもらえます。
スキルアップビジネス英会話コース
少人数のラウンドアップレッスンとグループレッスンを組み合わせて受講できるのが「スキルアップビジネス英会話コース」です。
4か月間ラウンドアップレッスンを通して文法や表現を徹底的に学び、その後8ヶ月間はグループレッスンでアウトプットを中心に話す練習を行います。
自信を持って自社製品を紹介できるようになったり、会議で積極的に発言できるようになったりと通う前との自分との違いに驚くことでしょう。
しっかり上達ビジネス英会話コース
定員5人までの少人数で正確な英会話力をつけられると評判なのが「しっかり上達ビジネス英会話コース」です。
日常英会話では多少の間違いがあっても多目にみてくれることも多いですが、ビジネスの場では意思疎通ができていないことや勘違いが生まれたことで大きな損害につながることも少なくありません。
ビジネスの場では、日常会話以上に正確に自分の意思を伝え、相手の発言を理解できる力が求められます。少人数なので発言の機会も多く、細かいニュアンスの違いについても学ぶことができます。
TOEIC・資格対策コース
イーオンは英会話スクールですが、TOEICや英検などの資格対策も可能です。参考書などを用いて自宅学習はできますが、それにも限界があります。
イーオンでは参考書には載っていないような解放テクニックや時間配分などについてのアドバイスも行うため、高得点が目指せます。
TOEIC L&Rテスト対策コース
今やTOEICは英語力を示すものとして多くの場面で用いられています。就職の際、TOEICの点数が英語ができるかの判断資料となることも多いです。
しかし日常英会話とTOEICは異なり、TOEIC対策をしていなければ英会話ができる人でも高得点を取ることは難しいとされています。
450点〜500点を目指す初級者から、730点以上を目指す上級者まで目標に合わせた実践問題を解いて、必要な文法知識や語彙力をつけます。
担当する日本人講師はほとんどがTOEIC900点以上を取得しており、細かいポイントもわかりやすく解説してくれます。
資格対策&英会話コース
TOEICは英語でのコミュニケーション能力を測るものですが、ライティングとリスニングなので英会話ができなくても高得点が狙えます。
TOEICで高得点を目指しつつ、それに伴う英会話力をつけたい人は「資格対策&英会話コース」がおすすめです。
このコースではTOEIC対策を6ヶ月間した後、グループレッスンを6ヶ月間して英会話力も身につけられます。TOEICで様々な表現や文法を覚えるため、実際にそれらを使うことで表現力も伸ばすことができます。
ハイスコアを目指す、徹底対策コース
TOEIC対策といえば実践問題を解いて傾向に慣れ、自身の苦手とする分野を克服することが一般的です。確かにそれで点数は伸びるのですが、ハイスコアを短期間で目指すのであれば不十分です。
毎回出題されるリスニングのダイアログやリーディング問題の文章は異なります。本番で初めて目にするものであるため、臨機応変に対応できる力が求められます。
「徹底対策コース」では、TOEIC対策レッスンを週に1回、英会話力をつけるためのグループレッスンを週に1回行います。同時進行で学習する相互効果によって、短期間でスコアアップが望めます。
留学・トラベル英会話
留学や海外旅行の予定があるため、不安がなく日本を出発できるように事前にイーオンに通っておくという人も多いです。
「日常英会話」や「ビジネス英会話」は広範囲に渡りますが、留学やトラベル英会話は目的がはっきりしている分、英語学習が進めやすいというメリットがあります。
イーオンの留学・トラベル英会話は「トラベル英会話コース」・「ホームステイ準備コース」・「留学準備コース」の3種類に分かれています。
トラベル英会話コース
海外旅行する日本人は多いですが、英語ができないことでも有名です。そのため日本語表記があったり、日本語対応できるスタッフがいたりすることも少なくありません。
しかし、英語ができるに越したことはありません。日本語よりも英語のほうが圧倒的に多くの国で通じます。旅行中に何かトラブルが起きた時も冷静に対応しやすく、観光の幅も広がります。
旅行中は「〇〇はどこですか?」「カードは使えますか?」など定型文を知っているだけで会話ができることが多いです。
トラベル英会話コースでは、レストランやホテルなど旅行ならではの場所での英会話表現を身につけます。8名までのグループレッスンで、わいわいと楽しく会話しながら練習できます。
外国人講師から海外での習慣やマナーを学ぶことができるので、異文化理解にも繋がります。
ホームステイ準備コース
留学先での滞在方法は寮やアパート、ルームシェアなど様々ありますが、最も人気なのは現地の人の家に住まわせてもらい、その国の文化を体感できるホームステイです。
ホームステイを通して異文化を体感できた、ホームステイ先の家族との会話を楽しめたという人は多くいます。その一方で、辛い思いをする人も多いです。
多くの場合、コミュニケーション不足が原因とされています。英語に自信がないばかりに積極的に話すことができず、家族と打ち解けられない日本人は少なくありません。
ホームステイを不安なく始めるために、日常でよく使う表現を中心に学ぶ「ホームステイ準備コース」が用意されています。
週2回のラウンドアップレッスンを4か月間受講した後に、週1回のグループレッスンを8ヶ月間受講します。留学を視野に入れている人は受講して損はないでしょう。
留学準備コース

留学は準備期間から始まっているのよ!
留学先で英語を学べばいいのでは?と思う人もいるかもしれませんが、留学前の準備期間の過ごし方は非常に大切です。
海外に一定期間いたからといって自動的に英語力が伸びるわけではありません。基礎的な文法学習は日本でも十分でき、それをわざわざ海外で学ぶのはもったいないです。留学前にしっかり学習することで留学先ではさらに上級を目指せ、実践的な練習に集中できます。
人前で話すことに慣れるよりも正しい文法知識などを身につける必要があるため、より少人数のラウンドアップレッスンで進めます。
週2回を8か月間続けることで、留学するまでに海外でもやっていける自信をつけることができるでしょう。講師の出身国に留学する場合は、文化や習慣などを事前に聞いておくこともできます。
高校生
中学生まではイーオンキッズですが、高校生からはイーオンに通うことができます。中学生に比べて高校生が学ぶ英語は複雑で文法も難しくなります。
また、将来を見据えて高校生のうちから英会話を習っておきたいという生徒も少なくありません。
高校生・英会話入門コース
初めて英会話を習う人でも気軽に受講できるのが、「高校生・英会話入門コース」です。
グループレッスンですが、受講者のレベルに大きな差はないので、クラスのように打ち解けることができます。毎週のように顔を合わせるうちに他校の人とも仲良くなり、交友関係も広がるでしょう。
まずは人前で英語を話すことを恥ずかしがらず、自分の意見を述べられるようになることを目指します。
いきなり難しい会話を練習するのではなく、自己紹介や自分の好きなものについて話すことから始めるので1年間で英会話力を無理なく伸ばせます。
高校生・英文法+英会話コース
高校生の習う文法は難しく、それが原因で英語のテストで思うような点数が取れなかったり、挫折して英語自体が嫌いになったりすることも少なくありません。
文法を得意にしたい、大学受験でも通用する力をつけたいという人におすすめなのが、「高校生・英文法+英会話コース」です。
ラウンドアップレッスンの少人数クラスで正確な文法で話す練習を4か月間した後、グループレッスンを8ヶ月間して更に英会話力を伸ばします。
文法クラスは大学受験にも対応できるレベルであり、早めから通っておくことで受験直前に慌てることはありません。
会話力も身につく、成績アップコース
少人数のラウンドアップクラスで、正確な文法知識と英会話力も身につけられます。
初級レベルから受講可能で週2回のレッスンがあるので、これまで英語の成績がいまいちだったという人でも短期間で成績を上げることができます。
参考書や教科書で黙々と勉強するのは苦手だという人も、先生や他の生徒たちと一緒に話しながら文法力をつけていくので楽しみながら英語力を向上させられます。
大学生
高校生までは英語が必修教科となっているため、少なくとも週に1回は英語に触れる機会があります。しかし、大学生になると学校によっては英語が必修となっていないところや全く英語が必要ないところもあります。
使わなかったらどんどん忘れていくため、しばらく英語に触れていなかったらこれまで勉強してきたことを覚えていないことも珍しくありません。
大学生の間に英会話力を上げていれば、留学をしなくても就職面接などで英語力をアピールできるレベルに達せます。
大学生・はじめての英会話コース
高校までは学校で習う英語だけで、大学生から英会話力もつけたいという人に「大学生・はじめての英会話コース」はおすすめです。
身の回りのことを話す練習から始め、人によっては海外の大学の授業も理解できるようなリスニング力を身につけることもあります。元々英語が苦手な人でも、イーオンのレッスンは楽しめるように工夫されているため、留学を決意する人も少なくありません。
週1回12か月のコースであれば毎月の費用は1万円代と、アルバイトをしながらでも通いやすい料金設定となっています。
大学生・スキルアップコース
イーオンで人気のラウンドアップレッスンとグループレッスンのどちらも受講できるのが、「大学生・スキルアップコース」です。
グループレッスンのみのはじめての英会話コースに比べて、スキルアップコースでは少人数でより正確な文法力をつけることを目的としています。
文法が得意でなくても英語でコミュニケーションをとることは可能ですが、海外で活躍したり将来に活かしたりするためには文法力も必要とされます。
社会人に比べて時間のある大学生のうちに身につけておくことで、将来英語が必要になっても対応できます。
しっかり上達、大学生コース
週1回のレッスンでは物足りないという人は、週2回受講できる「しっかり上達、大学生コース」がおすすめです。
8か月間の短期集中で、英語を話すことに慣れ、自信を持って英語で会話できるようになります。11段階のレベル分けがされているため、レベルが同じくらいの人と一緒に切磋琢磨しながら学べます。
最初は挨拶しかできなくても、8ヶ月後には比べ物にならないほど英語で会話ができるようになっているでしょう。
一般教育訓練給付制度

一般教育訓練給付制度って?
一般教育訓練給付制度とは、働いている人が主体的に能力開発のための厚生労働省から指定講座を受講すると、受講修了後に一部の費用が支給されるという制度です。
一般教育訓練給付制度は、以下の条件を満たす人が対象となります。
2回目以降の利用の人:雇用保険加入期間が3年以上の人
イーオンでは一般教育訓練給付制度を受ける人のためのコースを設定しており、これが厚生労働省が指定する講座となっています。
英会話ジョイント実践A3・A7・A9
イーオンではラウンドアップレッスンとグループレッスンの2種類が人気ですが、そのどちらも受けられるコースが「英会話ジョイント実践A3・A7・A9」です。
基礎と実践のバランスがいいため、幅広い表現力を身につけて自然に英会話ができることを目指す人におすすめです。
英語学習はインプット→アウトプットが効率の良い流れとされています。ラウンドアップレッスンで4か月間正しい文法や語彙を身につけた後に、8か月間のグループレッスンを通して会話力に磨きをかけます。
コース修了後にこの金額の20%がハローワークから支給されます。
英会話ビジネス応用A6・A9
一般教育訓練給付制度を使ってビジネスでも通用する英語力を身につけたい人におすすめなのが、「英会話ビジネス応用A6・A9」です。
5名までのラウンドアップレッスンを週2回×8か月間受講することで、ビジネスの場でも自信を持って英語を使うことができるようになります。
レッスンの開始10分前まで振替ができるので、急な予定が入ったり残業で授業に出られなかったりする場合も心配ありません。
初級から受講でき、イーオンでの学習が初めての英会話だという場合も1から丁寧に教えてもらえます。
英会話ビジネスマスターA3
海外との会議や海外出張で英語を使う場面が多く、1人でも対応できる力を早急につけたい人におすすめのコースが、「英会話ビジネスマスターA3」です。
短期間で劇的に英語力が向上すると評判で、ラウンドアップレッスンを週に2回×1年間通うコースとなっています。
週1回しか通えないスクールが多い中、週2回通うことができるので英語学習の習慣がつきやすく、一生ものの英語スキルを身につけられます。
レッスンが多くて少人数であるため、他のコースと比べると少し高めです。しかし一般教育訓練給付制度を使って20%支給してもらえることで、かなり通いやすくなるでしょう。
小学校英語指導者資格取得

小学校英語指導者資格って何?
一昔前は英語=中学校から学ぶものというイメージでしたが、2020年から小学校でも英語が必修となりました。それに伴い、NPOのJ-SHINEが子供達に英語を教えるための十分な英語力と指導力を持っている人に「小学校英語指導者資格」の認定資格を付与するようになりました。
この資格があれば小学校の英語指導の場で活躍でき、教育に携わることができます。小学校教師に限らず、一般の会社員で取得している人もいます。
まだ小学校英語指導者資格を持っている人は多くないため、需要は高まっていくと予想されています。
イーオンでは小学校英語指導者資格取得のための専用のコースがあり、英会話だけでなく子供たちへの適切な英語指導方法を身につけることができます。
小学校英語指導者資格取得コースB4
実践を積み重ね、よく使う表現や基本的な文法を身につけるコースです。中級者以上向けのコースとなっています。
中級者は日本のことを紹介したり、少し長めのストーリを話したりすることを目指します。上級者はネイティブの表現を学ぶとともに、環境や自然問題など深い話題にもついていける会話力を身につけることを目指します。
最初の4か月は週2回のラウンドアップレッスンで正確な英語表現を身につけ、その後は週1回のグループレッスンを8か月受講することで人前で堂々と話せるようになります。
小学校英語指導者資格取得コースE4
小学校英語指導者資格取得コースE4は、5名までのラウンドアップレッスンを週2回、8か月間受講するプランです。
少人数クラスなので細かな間違いにも気付いてもらいやすく、より正しい文法や表現を身につけることができます。
中級者以上向けのコースとなっているため、基礎英語力は必要となります。文法知識はあるけれど人前で話すことに自信がない人や、少人数でのレッスンを望んでいる人におすすめです。
B4に比べると高くなりますが、少人数クラスな上に短期間で修了できるというメリットがあります。
小学校英語指導者資格取得コースF4
B4とE4は中級者以上向けのコースでしたが、初中級者だからといって小学校英語指導者資格を取得できないわけではありません。
イーオンでは初中級者でも取得できるよう、F4コースが用意されています。ラウンドアップレッスンを週2回、12か月続けることで劇的に文法力や会話力を向上させます。
まだ英語学習を始めたばかりで初中級レベルだけれど子どもに英語を教えることに興味がある人や、1年間で着実に英語力を伸ばしたい人におすすめです。
小学校英語指導者資格取得コースの中ではF4が最もラウンドアップレッスンの回数が多いため、高額となっています。

中級レベル以上の英語力を身につけてから通うと、受講料を抑えられそうだわ。
1対1で学べる「プライベートコース」
グループレッスンが苦手な人や自分のペースでゆっくり勉強したい人におすすめなのが「プライベートコース」です。講師と1対1で授業を進めるので、周りの人を気にする必要はありません。
1回のレッスンが50分と他の英会話スクールと比べて長めに設定されているため、集中的にアウトプットの練習をすることができます。
初級から上級まで対応可能であり、生徒の希望に合わせて授業を進められることがメリットです。外国人講師と2人だけで50分も話す機会は少ないため、質の高いレッスンとなっています。
満1才から通えるイーオン子ども英会話
子どものための英会話スクールも増えてきましたが、小学生以上しか入会できないところや3才以上と決められているところがほとんどです。
日本語すらまだしっかり通じないベビーへの英語教育は難しいとされているためです。しかし、イーオンでは満1才から通うことができます。
ここでは、イーオンキッズの料金システムについて紹介します。
年齢によってコースが分かれている
イーオンキッズは、年齢によってコースが分かれています。
同じ年齢同士で学ぶことで競争意識が芽生え、周りを見て行動する力もつきます。低い年齢であれば英語力に大きな差は生まれにくいため、英語学習を0からスタートしやすい環境です。
コースは以下のように分けられています。
- ベビークラス(1才・2才)
- 3才
- 4才・5才
- 6才
- 小学校1年生、2年生
- 小学校3年生、4年生
- 小学校5年生、6年生
- 中学生
3才までは親子で通える
早い段階で英語に触れた方がいいとは言っても、子供によっては親と離れることに不安を感じる子もいます。
落ち着いて先生の話を聞き、親も一緒に英語を学ぶことで英語が楽しいものなのだと認識しやすくなります。そのため、1・2才のベビークラスと3才のキッズクラスでは親子で通うことができます。
ゲームや絵本、シールなど子供が興味を持つものを通して英語を学んでいくため、英語圏に住む子供たちが英語を習得するのと同じプロセスで学べます。
もちろん、親が英語を全くできなくても問題ありません。とても簡単な挨拶から繰り返して覚えていくため、これを機に英語を勉強し直す人もいます。グループレッスンは親子4組までなので先生の目が届きやすく、授業もまとまりやすいです。
3才:9,300円(日本人教師)、11,200円(外国人教師)
外国人教師クラス
4才から外国人教師クラスでは、外国人の先生と生徒たちだけでレッスンを行います。授業は全て英語で行われ、親への甘えも断ち切れるので慣れると気持ちを切り替えてレッスンに集中することができます。
4才から6才までのクラスは定員が6名、小学校1年生から中学生までのクラスは定員8名で行います。
大人の耳に比べて子供の耳は繊細で細かい音もきちんと拾えるため、この時期にネイティブの英語に触れておくと英語の基礎ができやすくなります。五感を使って英語に触れるため、先生の正しい発音を吸収しやすいです。
日本人教師クラス
日本人講師による日本人教師クラスも4才から生徒と講師のみで行います。日本人教師クラスも全て英語で行いますが、授業の前後など必要があれば日本語でコミュニケーションを取ることもあります。
日本人教師は児童心理などについても研修を受けている講師が多いため、生徒の気持ちに寄り添ったきめ細かい指導が可能となっています。
学年が上がるにつれて文法指導も行い、日本人が理解できるように噛み砕いて説明してくれます。
中学生:9,000円/月
英会話+文法クラス
英会話も文法もバランスよく学びたい人におすすめなのが「英会話+文法クラス」です。英会話は外国人教師または日本人教師と行い、文法は日本人教師が担当します。
このクラスを受講できるのは小学校3年生以上です。小学校1・2年生は文法の代わりに読み書きを学習して文法学習につなげることができます。
中学生:15,900円/月(週2回)
プライベートレッスン
イーオンキッズでは、講師と生徒が1対1で学べるプライベートレッスンもあります。2才までのベビークラスでは親子での受講となりますが、3才からは講師がつきっきりでレッスンを行います。
小学校2年生まではプライベートレッスンが受けられるのは平日12時から18時に限られており、振替もないので気を付けましょう。
小学校3年生以上のプライベートレッスンには振替があります。英語をただ学習するのではなく、英語を使って自己表現ができるように様々なアクティビティを通して発話に慣れていきます。
料金以外に発生する費用はある?
授業料は1ヶ月あたりの料金が表示されているので見当をつけやすいです。英会話スクールによっては月額料金以外の部分で予想以上の出費がかさむ場合もあり、騙されたと感じる人もいるでしょう。
イーオンでは料金以外に発生する費用はあるのでしょうか。
入会金がかかる
イーオンでは初期費用として入会金がかかります。イーオンの入会金は33,000円となっており、イーオンキッズの場合は11,000円です。
ほとんどの英会話スクールでは入会金がかかり、料金は1万円代〜3万円代までスクールによって異なります。入会金がかからないスクールの方が少ないので、入会金はかかるものとして計算しておきましょう。
毎月システム管理費がかかる
1か月あたりにかかるレッスン受講料の他にも、毎月システム管理費がかかります。イーオンの場合は1,650円、イーオンキッズの場合は1,100円となっています。
そこまで高いわけではありませんが、毎月必ず発生する費用なので覚えておきましょう。
システム管理費は、主にイーオンのシステム維持や生徒の情報管理などの費用として使われています。
教材費は料金に含まれていない
授業では市販の教材を使用することもありますが、基本的にはオリジナル教材を使って授業を進めていきます。
公式ホームページにも「教材費が別途必要となる」ことが明記されています。レベルやクラスによって使用する教材が変わるため、教材費はいくらかかると言い切れないためです。
日常英会話の場合、2冊のテキストやCD2枚で6,600円のものを使用することが多いです。それぞれのテキストには44ユニット分のレッスンが詰め込まれており、1冊で長い間使用することができます。
毎月の出費ではありませんが初期費用の中に入ってくるので、教材費もかかることを視野に入れておきましょう。
AEON(イーオン)の割引制度でお得に!
これまで料金について紹介してきましたが、中にはイーオンの料金が高く感じた人もいるでしょう。英会話スクールは長く通い続けることで効果が出るため、スクール選びが重要となります。
イーオンでは少しでも多くの人が気軽に始められるよう、料金がお得になる割引制度があります。キャンペーンは期間限定で行っており、内容も変わります。

気になるキャンペーンに出会えたらチャンスを逃さないようにね!
2020年9月のキャンペーン
月によって変わるイーオンのキャンペーンですが、2020年9月は「秋の英会話スタート応援キャンペーン」を実施しています。
このキャンペーンでは、通常は33,000円かかる入学金が無料となっています。初期費用がかかることがネックとなる場合もありますが、入学金が無料になることでかなり初期費用が抑えられ、とてもお得です。
半額や割引なることは多いですが、入学金が無料となるのは珍しいので、是非この機会を利用して英会話を始めてみましょう。
イーオンメイトがお得
イーオンメイトとは、すでにイーオンに通っている人から紹介されて入会する場合にお得なプレゼントがもらえる制度です。
イーオンに通う場合は5,000円のギフトカードまたは割引が受けられます。イーオンキッズの場合は3,000円分となっています。
紹介を受けて入会した人だけでなく、紹介者も同じギフトを受け取ることができるので、紹介されたことがきっかけで通い始める人も少なくありません。
イーオンメイトの制度を利用する場合は、イーオンメイト専用のページから申し込む必要があるので気を付けましょう。
AEON(イーオン)は納得の料金設定!
イーオン、イーオンキッズのそれぞれのコースや標準的な料金プランについて詳しく紹介しました。イーオンでは目的に合わせてコースが選べ、自分で通うペースや期間を決められるオーダーメイドのコース設定となっています。
他の英会話スクールと比べて高いと言われることもありますが、充実した授業内容やオリジナルの英語学習法、きめ細やかなサービスは評判が高いです。
通って良かったという口コミが多くあることからも分かるよう、イーオンは高すぎるわけではなく、サービスの高さに合わせた料金設定となっています。
実際に通ってみるまではコスパがいいのか、高い料金を払ってでも通う価値があるのかを知ることはできません。人によって合う・合わないがあるためです。
入会してから後悔しないため、イーオンでは無料体験も実施しています。ぜひご自身でイーオンの授業を体験してみてください。