イングリッシュカンパニー 英会話教室・英会話スクール

イングリッシュカンパニーで使用しているテキスト・教材はどういうもの?

イングリッシュカンパニーは元々京都の予備校から始まり、開校当初から科学的知見を用いて効率的な受験勉強を掲げていました。英語の偏差値40から京都大学合格者も出たことから関西で一気に有名となり、英語のパーソナルトレーニングスクールとして展開しました。

ターゲットは社会人であり、短期間でビジネスでも通用する英語力を手に入れられる学習法を教えてくれます。英会話スクールのように会話の練習をするのではなく、英語を効率よく学習する方法を身につけて英語学習を習慣化させるためのスクールです。

イングリッシュカンパニーではトレーナーがプロフェッショナル集団であることはもちろんのこと、使用しているテキストや教材にも英語力アップの秘密が隠されているようです。今回はイングリッシュカンパニーでどのようなテキスト・教材が使われているのかについて徹底解説します!

イングリッシュカンパニーの特徴

イングリッシュカンパニーはこれまでパーソナルトレーニングのみを行っていましたが、何年待っても受講者待ちが600人ほどいる人気状態であることからパーソナルトレーニングよりもリーズナブルなグループトレーニングコースが新設されました。

これまで高額で受講できなかった人もイングリッシュカンパニーに通えるようになり、今でも受講待ちの人がいるほどの人気となっています。では、なぜ英語コーチングスクールは増えているにも関わらず、イングリッシュカンパニーは人気を保てているのでしょうか。

ここではイングリッシュカンパニーの特徴を3つにまとめました。

英語学習を習慣化させる

イングリッシュカンパニーは英会話スクールではないため、外国人講師を相手に英会話を練習する場ではありません。仕事や学校に行きながら英語学習を無理なく続けられるよう、1日の勉強時間は1時間〜1.5時間を想定されています。

3時間以上の自習を強いるコーチングスクールは多いですが、これでは生活リズムを大幅に変える必要があり、睡眠時間が削られたり途中で集中が切れてしまったりするでしょう。忙しいスケジュールでも毎日1時間でいいので、無理せず英語学習のための時間を作ることができます。

英語学習において最も難しいことは、文法をマスターしたり正しい発音を身につけたりすることではありません。「英語学習を習慣にする」「勉強を継続的に行う」ことが最も難しいと言われており、独学で勉強をスタートしても三日坊主で終わってしまうことがほとんどです。毎日1時間と聞くと短いように感じますが、月30時間以上は英語学習をしていることになり、2〜3か月の短期間でも英語力アップは可能です。

イングリッシュカンパニーで英語学習の習慣を続けると毎日自習しないと気持ち悪く感じるようになり、「勉強しなきゃ!」「明日から勉強を頑張ろう」と思う前に教材やアプリを開いていることでしょう。1度辞めて再開するよりもずっと継続する方が楽なので、イングリッシュカンパニー卒業後も英語学習を続けることができ、プログラムは3か月でも身についた継続力は一生続きます。

パーソナルトレーナーによる進捗サポート

イングリッシュカンパニーでは、受講者1人につき1人のパーソナルトレーナーがついてくれます。週2回のトレーニングだけでなく、毎日の学習を支えてくれる重要な人物となります。毎日トレーナーからはその日に行うべき課題が送られてきて、なぜそれが必要なのか・課題に取り組む際の注意点も細かく教えてくれるので受講者はメニューに従って学習を進めるだけで良いです。

「英語力を伸ばしたいけど何からしたらいいか分からない」「今やっていることが必要なのか分からない」と迷う必要もないので、目標までの最短ルートで学習を進められます。分からないことがあればトレーニング日以外でもチャット機能でいつでも質問できるので、分からないことを後回しにすることなくその場で問題解決ができます。

パーソナルトレーナーは全員日本人なので、全くの英語初心者でも問題ありません。トレーナーは英語力が高いのはもちろんのこと、語学への情熱がある人ばかりです。トレーナー自らが元英語学習者であるだけでなく、大学や大学院で英語研究をしてきたプロフェッショナルが多いので頼れる相談相手になることでしょう。

オンライン受講も可能

イングリッシュカンパニーのスクールは「スタジオ」と呼ばれ、STRAILのスタジオを合わせると関東・関西を中心に20箇所あります。それぞれのスタジオで雰囲気が異なり、周りも勉強を頑張っている人ばかりなので刺激になり集中して自習に取り組めるでしょう。

それぞれのスタジオには自習スペースが設けられており、トレーニングがない日でも受講者は自由に使用することができます。家で集中できないという人はスタジオに来て学習習慣をつけるため、仕事や学校の後に立ち寄る人も多いです。

しかし中にはスタジオが家の近くにない人やスタジオに通う時間を有効に使いたい人もいるでしょう。イングリッシュカンパニーでは全プログラムをオンライン受講することが可能なので、必ずしもスタジオに通わなければいけないわけではありません。週2日のトレーニングのうち、1日は自宅から、1日はスタジオで受けることも可能です。

一度もスタジオを訪れることなくプログラムを修了することはできますが、オンラインで受講していて途中から通学に切り替えるのも簡単にできます。場所も時間も選ばないため、忙しい人でもイングリッシュカンパニーを受講することは可能です。

イングリッシュカンパニーで使用しているテキスト・教材

イングリッシュカンパニーがどのような英語コーチングスクールなのか特徴を把握したところで、本題である「どのようなテキストや教材を使用しているのか」について紹介します。

市販教材も使用しているため、イングリッシュカンパニーは受講料が高くて手が出せないけど教材だけは真似したいという人も参考にしてみてください。

イングリッシュカンパニーオリジナルの教材

イングリッシュカンパニーのオリジナル教材は種類が少ないものの、ポイントが詰まっていて市販教材よりも分かりやすかったという口コミも多くあります。教材についてはカウンセリングの際に詳しく説明してもらえますが、一般には公開されていません。

ここではイングリッシュカンパニーで主に使用するオリジナル教材を2種類紹介します。

速読リーディング用の教材

イングリッシュカンパニーのトレーニングで特徴的なのは、速読リーディングだと言われています。まず、速読リーディング用の教材またはTOEICのリーディング問題を文章を見る前にリスニングしてどれくらい理解できるかを確認します。2回目の音声で少し遅れて聞こえてきた音を発音し、シャドーイングします。

この時に聞き逃した音や発音できなかった音が自身の苦手な英語の音なので、トレーナーに発音方法を教えてもらいます。ここまで終えてから初めて文章を見て、分からない単語の意味を確認します。その後に訳をしていくのですが、イングリッシュカンパニーでは文章丸ごとではなく、文章のまとまりごとに訳していきます

英語と日本語では語順が異なるため、まとまりごとに訳すときちんとした日本語にはなりません。これはサイトトランスレーションと呼ばれるもので、このトレーニングを繰り返すことで英語の語順のまま理解することができ、1度英文を読んでから日本語を考える手間を省くことができます。文章全体の意味と単語を確認できたら、穴埋め問題をおこないます。穴の数は徐々に増えていき、最終的には暗唱ができる状態までトレーニングを重ねます。

1回のトレーニングで暗唱までしますが、人によっては「高いお金を払って1回のトレーニングで文章を暗唱する練習しかしないの!?」と驚く人もいるでしょう。しかし速読リーディングのトレーニングは暗唱することが目的ではありません。暗唱できる文章の量を増やすことで、瞬時に口から出せる表現の数を増やし、同時に英語を英語で理解する力やそれに見合う単語力・文法力と総合的な力を伸ばすことができるのです。

CORE GRAMMAR

CORE GRAMMARは効率的に文法を学ぶためのオリジナル教材であり、認知文法的アプローチで英語の文法を理解することを目的としています。文法は英語の文章を組み立てる基本となるため、CORE GRAMMARを使って基本的な文法事項を最初に学習することが多いです。教材は100ページほどで、2週間ほどで学習し終わります。

認知文法とは、英語の文法をイメージ的に把握するというものです。いちいち文法事項に名前をつけず、ざっくりとイメージで把握しておくことで応用が効きます。

日本語を覚える際も文法事項から習ったのではなく、多くの例文に触れることで自然と文法のイメージを掴み、自身で使えるようになっています。英語話者も同じステップを辿って習得するため、まずは文法のイメージを掴もうという教材になります。認知文法は人によって向き不向きがあるので、自身に合っていると思ったら「一億人の英文法」という書籍もイングリッシュカンパニーからおすすめされています。

市販教材も使用

イングリッシュカンパニーではオリジナル教材も使用しますが、市販教材も並行して使用します。オリジナル教材については教材費0円となっていますが、市販教材はカウンセリングでレベルや目標に合わせてピックアップされたテキストを書店などで購入する必要があります。

イングリッシュカンパニーで使用する市販教材は、主にTOEIC対策用のテキストです。TOEIC L&R TEST 読解特急・TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問など苦手な分野やレベルに合わせて購入する教材をアドバイスしてもらえます。

TOEIC対策用の教材を多く使用しているのは、重要な文法事項や英語の定型文を覚えるためであり、TOEICの点数を伸ばすためではありません。英語力を上げれば自然とTOEICの点数は伸びるため、TOEICの点数アップを目指してイングリッシュカンパニーを受講する人は少ないです。しかしTOEICに出てくる問題は文法のポイントを押さえており、リスニングも試験用にはっきりと発音してくれるため英語学習には適しています。

TOEIC対策用テキストは主に自宅学習で補強用の教材として使用され、トレーニングで用いる機会は少ないです。

ホームプログラムが英語力アップの鍵

イングリッシュカンパニーは3ヶ月で英語力がぐんと伸びると言われていますが、その鍵となるのは「ホームプログラム」と呼ばれるものにあります。パーソナルトレーナーと二人三脚で英語学習を進めていくのはもちろんですが、基本的に英語学習に近道はありません。独学にすると回り道をしてしまう人が多いため、イングリッシュカンパニーが正しい道を教える役割となります。

では、ホームプログラムはどのようなことをするのでしょうか。ここではイングリッシュカンパニーのホームプログラムについて紹介します。

イングリッシュカンパニーのホームプログラムとは?

イングリッシュカンパニーでは、プログラムの中にパーソナルトレーナーによる週180分のマンツーマントレーニングが含まれています。いくらイングリッシュカンパニーが優秀なスクールだとしても、週180分のトレーニングを3か月続けても英語力は大幅に伸びることはないでしょう。

イングリッシュカンパニーは「コーチングスクール」であり、学習方法や学習管理を行うことが主な内容となっています。そのため、トレーニングは自宅学習をしっかり行えているか、どれくらい身についているかを確認する場となります。自宅学習の内容がホームプログラムと呼ばれ、いわゆる宿題です。

受講者はマンツーマントレーニング以外の時間をホームプログラムに充て、効率的に英語学習を進めていきます。現時点での英語レベルや3ヶ月後の目標によってもホームプログラムの内容は異なり、全ての受講者が同じ内容を自宅で行うわけではありません。

ホームプログラムの例としては、1日あたり約100単語を覚える・シャドーイングの練習をしてくる・前回のトレーニングで出された課題などがあります。マンツーマントレーニングの際にホームプログラムの確認を行うため、やったフリはできません。パーソナルトレーナーは目標達成のお手伝いをするため、受講者の現状を把握しておくことが非常に重要となります。

ホームプログラムを全てできなくても怒られることはありませんが、できなかった場合は理由とともに正直に話しましょう。そこから改善策を提案してくれるので、1人で悩む必要はありません。

アプリも積極的に活用

イングリッシュカンパニーでは書籍の教材はもちろんのこと、アプリも積極的に活用しています。受講者は普段学校や会社に通っている人が多いため、移動時間に気軽に英語学習をすることができます。特にオンライン受講の場合はアプリを中心に行うことが多いです。

学習時間や目標設定を記録し、トレーナーとメッセージのやりとりするためのアプリは「Studyplus」を用います。学習時間が可視化できるので客観的に見てどれくらい勉強したかを把握でき、学習を進めていくうちに分からないことが出てきたらすぐにチャットで質問できます。

リスニング強化のためのアプリは「Listening Hacker」を使用し、6種類の英語の音の変化に耳を慣らします。1つ1つの単語で言われたら聞き取れても、文章として流れるように言われると単語が聞き取れないという人も多いでしょう。単語同士の音がくっつくことでどこが単語の区切りか分からなくなってしまいがちですが、変化のパターンを把握しておくと細部まで聞こえるようになります。

平日はトレーナーから自習シャドーイング用の教材が配信されるので、専用アプリを使ってシャドーイング練習をすることも可能です。アプリでの英語学習ってどうなの?書籍の方がいいのでは?と感じる人もいるでしょうが、教材を持ち運ぶ必要がなく英語学習を始めるハードルが下がり、無理なく隙間時間を英語学習に充てることができるなどのメリットがあります。

Listening HackerやStudyplusは誰でも無料ダウンロードが可能なので、イングリッシュカンパニーを受講しない人でも利用することができます。どちらも英語学習に役立つアプリなので、試してみてください。

イングリッシュカンパニーは市販教材とオリジナル教材を使い分けている

今回はイングリッシュカンパニーで使われている教材・テキストについて紹介しました。速読リーディングやCORE GRAMMARといったオリジナル教材も使用していますが、TOEIC対策の市販教材もうまく自習に取り入れています。

オリジナル教材だけに頼らないことで、教材開発にかける時間を受講者のサポートに使えるだけでなく、卒業後の自習教材選びに悩む必要がないという受講者側の大きなメリットもあります。アプリも使用しながら、いつでも自然と英語学習に取り組める環境を整えることができます。

イングリッシュカンパニーが2か月〜3か月でも効果があると言われるのは、教材をうまく使い分けて飽きずに英語学習が続けられるからでしょう。TOEICで成長を可視化することでモチベーションも保ちやすくなり、いつの間にか英語を勉強することが生活の一部となります。

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