「結果にコミットする」というキャッチフレーズで有名なライザップはダイエットのイメージが強いですが、英語バージョンのライザップイングリッシュもあります。
専属トレーナーがついて毎日3時間英語学習を続け、アウトプットに重きを置いた英語学習を進めます。海外にわざわざ留学に行かなくても英語力アップが見込めるため、留学の代わりにライザップイングリッシュに入会する人が増えています。
今回は、ライザップイングリッシュでどこまで留学を代替することができるのかについて紹介します。留学に向いている人、ライザップイングリッシュに向いている人の特徴についてもまとめているので、留学をするかライザップイングリッシュに入会するかで迷っている人必見です!
ライザップイングリッシュで留学を代替するのは可能?
最も気になるのは「ライザップイングリッシュで留学を代替するのは可能なのか」というところでしょう。もちろん、ライザップイングリッシュと留学は特性が異なるため、単純に比較することは難しいです。
しかし、英語を学習する目的や目標によってはライザップイングリッシュで十分留学の代替となることも可能です。
TOEICの点数アップが目的であれば留学の代替は可能
ビジネスでの英語コミュニケーション能力を測ることができるTOEIC。日本の企業も英語力を客観的に把握するために、転職や給料アップの判断材料として使用することが増えてきました。
TOEICのスコアアップのために英語を勉強している人も多くいます。英語学習の目的がTOEICとはっきりしている場合、留学の代替としてライザップイングリッシュを利用することができます。
ライザップイングリッシュには「TOEICスコアアップコース」が用意されています。このコースでは、短期間でリーディング力とリスニング力をアップさせます。
現時点での点数と目標点の差を把握し、何が足りないのかを理解して苦手な分野を繰り返し練習します。TOEIC独自の問題もあるため、解くためのテクニックを知っておくことも重要です。
留学すると英語の総合力が上がって、帰国後のTOEICが伸びるパターンが多いです。しかしライザップイングリッシュではTOEICのスコアアップに重点を置いて学習できるため、効率よく短期間で目標達成することができます。
ネイティブ講師とのレッスンが豊富にある
ライザップイングリッシュは日本人トレーナーがレッスンを行います。そこで気になるのが「ネイティブ相手に練習しなくて英語を話せるようになるの?」ということです。
確かにレッスンは日本人講師相手ですが、ここでは英語脳にするためのトレーニングを繰り返し行なったり、1週間の成果を確認したりすることが目的です。
料金にネイティブと会話の練習ができる「Cambly」を利用できるサービスが含まれています。Camblyは有料のオンライン英会話ですが、ライザップイングリッシュから送られてくるクーポンを入力すれば追加料金はかかりません。
1日30分、週5回利用することができるので、ほとんど毎日ネイティブと会話練習ができます。
毎日話せるとは言え、30分までという限度があります。留学先のホームステイでネイティブと話し放題な環境と比べると物足りないかもしれません。
フィリピンへの短期留学と費用はあまり差がない
費用面を比べてみると、格安留学として有名なフィリピン留学とはあまり差がありません。
ライザップイングリッシュは英会話コースの場合、16回で398,000円となっています。TOEICスコアアップコースの場合は、16回で328,000円です。
どちらも16回のコースは受講期間の目安が2ヶ月となっています。レッスン自体は週に2回くらいのペースですが、毎日英語の自習は行います。
一方、フィリピンへの留学費用を見てみましょう。
QQ English:349,800円(4人部屋)〜1,036,200円(ホテル1人部屋)
3D Academy:223,000円(6人部屋)〜435,000円(ホテル1人部屋)
専属トレーナーがついてくれる
ネイティブとの練習時間が限られている代わりに、ライザップイングリッシュでは日本人の専属トレーナーがついてくれます。
日々の学習状況を報告してフィードバックをしてくれたり、英語学習でつまずいたらアドバイスをくれたりします。
留学先で語学学校に通う場合は日本人スタッフがいることもありますが、基本的に入学後はサポートがありません。自分の力だけで英語学習を進めていく必要があります。
せっかく留学しても毎日家にこもって英語に触れていない、英語が伸びなくて悩んでいるのに相談相手がいないなどの問題が起こりません。
この点は留学よりもライザップイングリッシュのサポートが手厚いと言えます。
ライザップイングリッシュと留学の違い
日本で毎日3時間の英語学習を継続するライザップイングリッシュと海外に行って英語の勉強を行う留学。どちらも英語学習のために努力するという点では同じですが、両者はどのような違いがあるのでしょうか。
ここでは、ライザップイングリッシュと留学の違いをまとめました。
英語漬けの環境ではない
ライザップイングリッシュと留学の最も大きな違いは、英語漬けの環境であるかという点です。
ライザップイングリッシュに入会して毎日自習を頑張っても、英語漬けになることは難しいです。家では極力英語だけに触れようとしても、一歩外に出ると日本語の環境に囲まれてしまいます。
一方、英語圏に留学した場合は品物を1つ買うにしても英語を読んで理解し、店員と英語でやりとりする必要があります。
街を歩いていても英語が目に飛び込んでき、朝から夜まで日本人と交流しなければ英語だけで生活することは難しくありません。
英語だけの環境に身をおきたい場合、ライザップイングリッシュでは留学の代替に限度があります。
ネイティブとの会話は1日30分まで、それ以外は自分で徹底して英語環境を作らなければずっと日本語に触れていることになってしまいます。
日常生活は今まで通りに行う
留学をするとなると、日常生活をガラッと変える必要があります。
大学生は夏休みなどの長期休暇を利用して短期留学ができますが、社会人になると休学制度の手続きをする必要があります。長期になれば大学生は休学手続き、社会人は場合によっては退職しなければいけません。
生活の拠点が留学先になり、大学や仕事中心の生活から語学学校中心の生活へと変わります。留学先にもよりますが、日本から遠ければそれだけ環境の変化も大きくなります。
しかし、ライザップイングリッシュに通う場合は、日常生活を大きく変える必要はありません。
毎日3時間の自習をしなければいけませんが、事前に生活リズムのヒアリングを行い、トレーナーが無理なく学習できるようにプランを立ててくれます。
今まで通り学校や仕事に行きながら、空き時間に英語を勉強するだけです。環境が変わることもなく、生活リズムを大きく変える必要もありません。
毎日スクールに通うわけではない
語学留学の場合、現地の語学学校に通うことが多いです。学校のカリキュラムにもよりますが、通常は朝から夕方まで・午前中のみ・午後のみと決まった時間に学校に通います。
平日は毎日語学学校に通うことになるので、1日のスケジュールを組みやすいです。放課後は自習するもよし、友達と出かけたり現地の人と交流したりすることもできます。
学校に行って授業を受ければ必然的に英語を話さなくてはいけませんし、何かしら新しく学ぶことはあります。行く前はやる気が無くても学校に行けば気持ちが切り替わることも多いでしょう。
一方、ライザップイングリッシュは毎日「シュクダイ」が課され、学習状況を専属トレーナーに報告します。実際にスクールに通うのは週1回〜2回程度であり、他の日は本人次第です。
トレーナーが自習をサポートしてくれますが、結局は生徒がやるかやらないかを決められます。約束を守らなかったといって罰が与えられるわけでもありません。
日常生活をガラッと変えなくて済む分、ライザップイングリッシュに通っているだけで100%英語力がアップすると約束されているわけでもありません。
英語学習仲間は日本人
留学に行けば同じ語学学校に通う人たちが英語学習仲間となります。一方、ライザップイングリッシュの生徒は日本人のため、スクールに通いながら仲間ができても日本人です。
日本語を使って会話ができるので、頭を使わずにお互いの悩みを打ち明けれられたり、英語の苦手な文法に共感できたりします。
留学の場合は、国籍が違ってもお互いに英語学習をしているという共通点があるため仲良くなりやすく、母語が通じなければ英語を使ってコミュニケーションを取るしかありません。
お互いに英語が第二言語であるからこそ、英語で会話しながら学べることはたくさんあります。
「英語を使って仕事がしたい」という遠くの目標よりも、「友達ともっと話したいから語彙力をつけたい」という具体的で近い目標の方が頑張れることも少なくありません。
英語学習の仲間を作るためにライザップイングリッシュに通うという人は少ないでしょうが、仲間ができることでモチベーションを保てることも多いです。
留学よりライザップイングリッシュが向いている人
ここまでライザップイングリッシュと留学の違いについて触れてきましたが、どちらが向いているのだろうと悩む人もいるでしょう。
ここでは、留学よりもライザップイングリッシュが向いている人の特徴をまとめました。
仕事をしながら英語学習をしたい人
今の仕事を続けながら英語のスキルアップも望んでいる人は、留学よりライザップイングリッシュがおすすめです。
ライザップイングリッシュの場合は仕事を辞めたり休暇申請をしたりする必要もなく、週に1回〜2回のスクール通いまたはオンラインで英語力を向上させることが可能なためです。
これまでライザップイングリッシュは東京都内にしかスクールがなく、遠方の人は通うことができませんでした。しかし、現在はオンラインでも受講できるようになり、どこに住んでいてもレッスンを受けられます。
留学を機に一度退職した場合は帰国後に就職活動をしなければなりません。すぐに仕事が見つかったり元の職場に戻れたりする場合はいいですが、なかなか見つけられないこともあります。
そのような不安やストレスを抱えたくないという人は、ライザップイングリッシュのように日常生活を変えずに英語学習を進めることをおすすめします。
自分で時間の管理ができない人
ライザップイングリッシュの受講料が高額なのは、パーソナルトレーニング式のためです。毎日専属トレーナーが時間の管理をしてくれるため、言われた通りに学習を進めれば英語力は向上します。
留学をしても英語力が伸びない人は意外と多くいます。それは自分で時間の管理ができず、せっかく海外にいるのにダラダラと生産性のない時間を過ごしてしまうためです。
自分で時間の管理ができない、自分に厳しくすることが苦手という自覚がある人はライザップイングリッシュが向いています。
トレーナーに毎日英語学習の進捗状況を報告しなければならず、3時間は頑張ろうと思わせてくれます。時には厳しく指導もしてくれるので、途中で投げ出すことが少ないです。
自習が苦手な人
漠然と「英語を勉強する」と思っていても、何から手をつけたらいいのか分からないことは多いです。
やる気はあるものの、やらなければいけないことが多すぎて始めることすらできない人は珍しくありません。このように自習が苦手な人は、ライザップイングリッシュの方が向いています。
毎日シュクダイを課されるため、それをこなしていけば英語力が向上するようにカリキュラム化されているためです。何をすべきなのかはトレーナーが把握しているため、迷うこともありません。
反対に留学は何も決められておらず、全て自分次第です。自習のやり方がわかっている人は自分が苦手な分野を重点的に学習し、どんどん英語力を伸ばすことが可能です。
これまでの英語学習や学生時代の勉強方法を見返し、自分が自習に向いているかを判断してみましょう。
英語の学習方法が分かっていない人
これまで英語学習で何度も挫折してきた人や英語初心者に多いのが、「英語の学習方法が分かっていない」ということです。
そもそも日本語は母語であるため、赤ちゃんの頃から周りが教えてくれて自然と話せるようになりました。英語は第二言語であるため、言語を1から勉強するのは初めてのことです。
すでに英語の学習方法がわかっているという人は、留学をしたりオンライン英会話で練習を重ねたりすることで英語力を伸ばすことができます。
しかし、どのように勉強したら英語が伸びるのか分からないという人はライザップイングリッシュに通いましょう。
最初の英語力診断であなたに欠けている部分を教えてくれ、それに基づいてどのような学習が必要なのかを提示してくれます。
英語に限らず何かを真剣に勉強するのは初めてだという人も、トレーナーにつきっきりで勉強法を教えてもらいましょう。
英語学習に限らず、これからの人生で大切なスキルを身につけることができます。
短期間で英語力アップを望んでいる人
いつまでに英語を話せるようにならなければいけない、TOEICで何点を超えなければいけないと決まっている人は、留学よりもライザップイングリッシュに通うことをおすすめします。
留学の場合、1人1人に進捗状況や英語力を合わせてくれることは少ないです。語学学校の場合はレベルに合わせたカリキュラムを渡され、その通りに授業を受けます。
マンツーマンレッスンでもレベルによってカリキュラムが決まっており、個人でカリキュラムを変えられることは少ないです。クラス授業の場合、個人に合わせたカリキュラムはほとんどないと言えます。
ライザップイングリッシュの場合、カリキュラムは生徒1人1人異なります。同じような英語力でも、人によって苦手とするものや得意なことは異なるためです。
短期間での英語力アップを望んでいるのであれば、あなたに合わせたカリキュラムを作ってくれるライザップイングリッシュの方が効率よく学習を進められます。
ライザップイングリッシュよりも留学が向いている人
ライザップイングリッシュの方が向いている人もいる一方で、留学に向いている人もいます。
人によって性格や英語学習の目標、目的は異なるので、いくら効果があるといっても全員がライザップイングリッシュに向いているわけではありません。
ここでは、ライザップイングリッシュに通うよりも留学した方が英語力が伸びる人の特徴を紹介します。
留学するほど時間やお金に余裕がある人
時間やお金を気にせずに英語学習ができるという人は、留学が向いています。先ほどフィリピンへの留学費と比較しましたが、英語圏となればそれ以上に費用がかかります。
2か月間の留学でホームステイをした場合、アメリカだと60万〜160万円かかります。高額と言われているライザップイングリッシュとは比べ物にならないほど費用は高くなります。
また、2か月間日本を離れることになるため、その間の収入はほとんどなくなってしまうことも忘れてはいけません。留学費用を余裕で出せるくらいの貯金がなければ難しいでしょう。
時間もお金も余裕がある!と自信がある人は、英語圏に身を置いて留学しながら英語を学ぶことに向いています。
日本語の環境から離れたい人
英語漬けの環境を望んでいる、なるべく日本語に触れずに英語学習をしたいという人は留学の方が向いています。
日本で普通に生活しながら英語漬けの環境にすることはかなりの努力が必要となりますが、英語圏に留学してしまえばそれは難しいことではありません。
英語漬けにすることで、英語の音に耳が慣れやすいのはもちろん、英語を英語で理解する英語脳を育てやすくなります。
ホームステイでネイティブ家族と一緒に住めば、語学学校がない日も24時間英語を話す環境に身を置くことができます。
日本語への甘えをなくすという点では、留学が最もいい方法であることは間違いありません。
TOEICの点数にこだわらない人
ライザップイングリッシュのようにTOEIC対策をしてくれる学校よりも、ビジネス英語や日常英会話に重点を置いている語学学校の方が多いです。
そのためTOEICの点数にこだわらず、「英語だけで生活できるほどの力をつけたい」という人は留学に向いています。
留学で英語の環境に囲まれていると日常英会話の力が伸びることは多いですが、それとTOEICの点数も伸びることはイコールではありません。
TOEICの点数を伸ばしたいのであれば、問題の解き方を学んだりTOEICによく出てくる単語や文法を重点的に復習したりする必要があります。
TOEIC対策をしたいのであれば、わざわざ留学に行かなくてもライザップイングリッシュで専門の対策コースを受講した方が効率がいいです。
1人でのびのび勉強したい人
ライザップイングリッシュは、入会時の英語力と目標との差を把握して、受講期間内で目標達成するために何が必要かを逆算してカリキュラムを作ります。
トレーナーと二人三脚で学習していくため、途中で挫折しにくいことが特徴でもあります。しかし、中にはあまり人に関与されたくない人もいますよね。
誰からも干渉されずに自分のペースで英語学習を進めたいという人には、ライザップイングリッシュは向いていません。
毎日進捗状況を報告しなければいけないことで自習を頑張れる人も多いですが、人から干渉されたくない人にとっては、それ自体がストレスに感じてしまうこともあります。
留学であれば自分のペースで進めることができ、過度に干渉されることもないのでおすすめです。
人によりライザップイングリッシュで留学の代替が可能!
ライザップイングリッシュは、専属のトレーナーがいることで目標達成に必要な学習を毎日積み重ねることができます。
その一方で留学は英語漬けの環境を作りやすく、日本人以外の英語学習仲間を作れて常に英会話の練習をすることができます。
ライザップイングリッシュで留学の代替ができる範囲は限られていますが、TOEIC対策に関しては代替可能です。むしろ留学先でTOEIC対策をするよりも短期間で点数アップが期待できます。
また、ライザップイングリッシュでは留学と違って引っ越したり仕事を辞めたりする必要がなく、日常生活を大きく変えずに英語学習ができます。
その人自身の性格や英語学習の目標・目的によって、ライザップイングリッシュが留学の代替ができるかは異なります。
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