現在ではオンライン英会話と調べると数えきれないほどの会社が出てきています。この乱立するオンライン英会話からどこが一番合っているのかを見つけるのは至難の業ですよね。
産経オンライン英会話Plusは、大手新聞社である産経新聞のグループ企業が運営しています。親会社が新聞社だけに会社の信用度や教材の充実度は、抜群ですよね。それでもやはりレッスン代も気になるところです。実際教材や講師陣がよくてもレッスン代が高いと躊躇する人も多いでしょう。金額も同様にとても大事です。実際アンケート調査ではオンライン英会話を決めた理由に、金額が最も大事だと答えた人が上位という結果が出ています。
そこで今回は産経オンライン英会話Plusの料金について徹底調査します。この記事を読むと産経オンライン英会話Plusの金額が妥当なのかがわかります。ぜひご覧ください。
産経オンライン英会話Plusのコース・金額は?
まず産経オンライン英会話Plusは、20020年8月に新たにスタートしました。前身の産経オンラインのいいところをそのまま残しながら、サービスを向上していますので、受講生にとっても嬉しいことです。
産経オンライン英会話Plusの基本レッスンは2種類です。
プラン620 | プラン1240 |
6,380円(税込) | 12,100円(税込) |
1日25分の1レッスン(*1) | 1日25分の2レッスン |
コイン620 | コイン1240 |
*1 すべてフィリピン講師を選んだ場合
産経オンライン英会話Plusからレッスンはコイン制を導入し、受講するたびにコインが減ってく仕組みです。また使用するコイン数は講師によって変わってきます。
使用コイン数
フィリピン人講師 ー 20コイン、日本人講師、ネイティブ講師 ー 300コイン
使用コイン数はフィリピン人講師と日本人講師、ネイティブ講師では15倍の差があります。フィリピン人講師の安さが際立っていますね。レッスンの目的によって、時には日本人講師やネイティブ講師を受けるといった工夫が大事なのかもしれません。
産経オンライン英会話Plusのレッスン単価は?
レッスンの基本プランが分かったところで、レッスン単価をご紹介したいと思います。金額はコインを換算して計算しています。
産経オンライン英会話Plusのレッスン代金単価<フィリピン人講師の場合>
レッスン単価 | 206円 |
また日本人講師やネイティブ講師もコインで受講できますので、その単価も見てましょう。
産経オンライン英会話Plusのレッスン代金単価<日本人講師・ネイティブ講師の場合>
レッスン単価 | 3,087円 |
フィリピン人講師と比較すると日本人講師とネイティブ講師はとても高く感じるかもしれません。
他のオンライン英会話は?
ここからは他のオンライン英会話のレッスン代金についてご紹介します。実際他の比較してみないと妥当性はわかりませんよね。
DMM英会話
日本のオンライン英会話最大手のDMM英会話はCMでも有名ですよね。オンライン英会話を始めるときに一度はウェブサイトを調べる人も多いのではないでしょうか。
DMM英会話 スタンダードプラン
コース月額(1日1レッスン) | 6,480円(税込) |
1レッスン単価 | 209円(産経+3円) |
日本のリーディング会社だけあってとても安いことがわかります。さらにネイティブ講師以外にはなりますが121ヵ国の講師と話せるので、いろいろな国の講師と話したい人にはとても魅力的かもしれません。
DMM英会話 プラスネイティブプラン
コース月額(1日1レッスン) | 15,800円(税込) |
1レッスン単価 | 510円(産経-2,577円) |
日本人講師やネイティブ講師と話せてこの金額は破格ですよね。ネイティブ講師のレッスンを継続的に受けたい人には圧倒的に安く感じるでしょう。
ネイティブキャンプ
ネイティブキャンプはオンライン英会話業界では画期的な定額でレッスン受け放題としてとても人気です。予約するにはその都度コインを購入する必要がありますが、予約なしで空いている講師を選ぶと特に追加料金が発生しません。お気に入りの講師でなくてもひたすら受講したいという人にはおすすめかもしれません。
金額は定額制のためレッスンを多く受ければ当然単価は下がりますが、目安として表示しています。
ネイティブキャンプ プレミアムプラン
コース月額(レッスンは無制限) | 6,480円(税込) |
1レッスン単価 | 209円(産経+3円)*2 |
*2 1日1回のレッスンとして計算していますが、レッスン回数が1日1回より多ければ単価は安くなっていきます。
またネイティブ講師を熟する場合は、特別のプランはありませんが予約にはコインが必要になります。
1レッスン単価 | 1,209円(産経-1,878円) *3 |
*3 1日1回のレッスンで、ネイティブ講師の予約には1回ごとに500コイン(1,000円相当)が必要。
ネイティブキャンプは定額無制限を採用していますので、レッスン回数が多ければ多いほど単価は安くなっていく仕組みです。またネイティブ講師の予約には500コイン(1,000円相当)が必要となりますので、最低でも1,000円以上になります。なかなか空くことはありませんが、予約なしでネイティブ講師を選べばコインは不要です。
エイゴックス
エイゴックスは、ネイティブ講師、バイリンガル日本人講師、フィリピン人講師の中から選ぶことができるオンライン英会話です。全講師プランを選ぶとネイティブ講師やバイリンガル日本人講師を選ぶことができます。ネイティブ講師とのレッスンで解決できなかった細かいニュアンスなどを聞いてみるのもいいかもしれません。
エイゴックス 毎日プラン<フィリピン人講師>
コース月額(1日1レッスン) | 6,380円(税込) |
1レッスン単価 | 206円(産経 同額) |
1日25分、24時間対応です。
エイゴックス 毎日プラン<全講師タイプ>
コース月額(1日1レッスン) | 17,280円(税込) |
1レッスン単価 | 579円(産経 -2,508円) |
全講師タイプでは日本人講師やネイティブ講師のレッスンを受けることができます。それにもかかわらずこの金額は業界でもだいぶ安めに設定されていますね。
産経オンライン英会話Plusとの比較結果は?
産経オンライン英会話Plusのコースは、フィリピン人講師では他のオンライン英会話と比べても全く引けを取らない安い設定となっていることが分かりました。また日本人講師やネイティブ講師の場合は、他のオンライン英会話に比べると高い料金設定となっています。2020年に始めたばかりのサービスですので、今後変わってくるかもしれませんね。
ぜひ定期的にチェックしていきましょう。
産経オンライン英会話Plusのおすすめポイント
産経オンライン英会話Plusのレッスン代は安いことが分かりましたが、安いだけでレッスンの内容や教材の質が悪かったら、残念ですよね。金額だけでなく講師陣や教材の内容も気になるところです。
そこで産経オンライン英会話Plusのおすすめポイントについてご紹介したいと思います。
産経オンライン英会話Plusの特徴
- 高品質のサービス提供者として教育ISO認証を2種類取得
- 採用率1.2%の自慢の講師陣
- 家族で分け合える柔軟な料金プラン
- 産経ならではの多彩な教材
国際規格で認められたサービス品質
産経オンライン英会話Plusは、日本国内にあるオンライン英会話の中で唯一教育ISOを2種類取得しています。つまり学習サービス品質が国際レベルとして認められているということです。
ISOとは?
スイスのジュネーブに本部を置く国際標準化機構の略。国際的に通用する規格を制定している。
産経オンライン英会話Plusが取得しているISOは、ISO29990(2010年取得)とISO29991(2014年取得)です。
ISO29990
- 学習サービス事業者を対象に、学習サービスに品質向上と継続的な改善を目的とした国際サービス学習規格
ISO29991
- 語学学習サービス事業者を対象にした国際規格。公式教育外の語学学習サービス要求事項を記した規格。
つまりこの国際規格を取得しているということは、産経オンラインプラスの語学学習サービスの品質が国際規格として認められたことになります。ISOを取得してなおかつ産経新聞社のグルーブ企業でもあるので会社の信用は心配ありませんね。
自慢の講師陣
産経オンライン英会話Plusでは、フィリピン人講師の採用に厳しい水準を求めています。採用までには以下の試験をすべてパスしなければいけません。
講師になるまでの道のり
1. 書類選考 → 2. 一次面接 → 3. トレーニング →
4. 模擬練習・試験1 → 5. 模擬練習・試験 2 → 6. 最終面接・合否
合格するまでには6回も合格しないといけません。そしてこの厳しい採用試験をパスして合格した人はなんと1,2%なんです。産経オンライン英会話Plusの講師は、とても狭き門を通過したプロの講師といえるでしょう。
家族で分け合える柔軟な料金プラン
産経オンライン英会話Plusの基本プランはコイン制を採用しています。フィリピン講師のみで利用すれば通常1ヵ月に31回受講することができます。
受講生の中には仕事や学校と両立している人も多いのではないでしょうか。しかし仕事や学校が途中忙しくなってしばらくの間受講できないということが起こるかもしれません。受講できないからといってコインが無効になったしまったらもったいないですよね。
産経オンラインプラスの柔軟なコイン活用法
- サブアカウント登録してコインを家族と分け合おう
- コインは翌月まで使用可能
家族と分け合おう
産経オンライン英会話Plusのコインは事前にサブアカウントを登録しておけば、家族と分け合えます。しかもサブアカウントは無料。他のオンライン英会話ではあまり聞かないサービスかもしれません。
そのためもしメインで登録している受講生がしばらくレッスンを受けられない場合には、家族が追加料金を払わずに受講することができるんです。そうなるとコインが無効になることもないし、有効活用できますよね。
忙しいときは週末や翌月にレッスンを受けよう
産経オンライン英会話Plusのレッスンは、必ず1日1回受けるわけではないので、無駄が少ないです。平日は忙しくてレッスンを受けられなくても週末に一気に使うことができます。コインを1ヵ月以内に使いければいいわけです。
さらに1ヵ月のうちにすべてのコインを使い切れないこともあるかもしれません。そんな時は、翌月に頑張って使いましょう。産経オンライン英会話Plusのコインは翌月まで使えます。翌月は少しレッスンを多く受けることになりますが、コイン制のメリットを利用して受けたい時に柔軟に受けましょう。
このサービスで無駄なく使えますよね。ぜひ活用しましょう。
多彩なテキスト
産経オンライン英会話Plusは大手新聞社のグループ企業という理由からでしょうか、テキストがとても充実しています。
テキストの特徴
- すべてオリジナル教材
- テキストは無料
- ニュースディスカッションが豊富
オリジナル教材による多彩なレッスン
産経オンラインプラスのテキストは一部を除きほとんどがオリジナル教材です。出版業界ですのでノウハウもしっかりありますから、テキストはとても深く考えて作られていることでしょう。
産経オンラインプラスのレッスンの種類
日常会話 | ビジネス英会話 |
職業別英会話 | 学校教科書準拠 |
ニュースディスカッション | TOEIC🄬L&R Test *4 |
*4 TOEIC教材はオリジナルではありません。また購入となります。
各レッスンは受講生の英語レベルによって教材が分けられていますので、自分にあった教材が見つかるはず。また職業別英会話や学校教科書準拠といったほかのオンライン英会話ではないレッスンもありますので、学生や専門の職業で働いている人など自分に合ったレッスンが見つかることでしょう。
テキストは無料
またオリジナル教材にもかかわらず、テキスト代はなんと無料です。レッスン代以外に追加で支払う必要がないのはとても助かりますよね。
無料のテキストなのでどんどんダウンロードしましょう。
ニュースディスカッションが豊富
産経オンライン英会話Plusは、新聞社のグループ企業だけあってニュースディスカッションにとても力を入れています。たくさんの題材が用意されていますので、ぜひ生のニュースについて講師と議論することをお勧めします。
新聞で取り上げられた情報をもとに話せる力がつけば、実践でのスピーキング力もつきます。ぜひ挑戦してみては。
産経オンライン英会話Plusは高い?
今回は産経オンライン英会話Plusの金額は妥当かを調査してきました。皆さんいかがでしたか。
フィリピン人講師で見るとオンライン英会話では大手にも負けない料金設定だっとことが分かりました。また日本人講師やネイティブ講師は他のオンライン英会話より割高なのがわかりました。産経オンライン英会話Plusはコイン制を採用していますので、レッスンプランはそのままで日本人講師やネイティブ講師のレッスンを受けることができます。
また産経オンライン英会話Plusは金額が安いだけでなく、ISOを2種類取得していますのでサービル品質は国際規格のお墨付きがあります。またフィリピン人講師陣は採用率1.2%の狭き門を通過したプロフェッショナルですので、高い品質ということがわかります。
英語学習を考えているのであれば、大手新聞社の産経グループという信用のある産経オンライン英会話Plusで英語学習してみてはいかがでしょうか。無料体験レッスンもありますので、まずはお申し込みから。
産経オンライン英会話Plusはこんな人におすすめです。
産経オンライン英会話Plusがおすすめな人
- 楽しさだけでなく英語上達を求めている人
- レストランやタクシーなど外国人観光客と接する職業の人
- 中学のうちからスピーキング力を学びたい人